たくさん寝太郎の寝床

料理とITと皿回しが好きなオタクのブログ

AWS Certified Cloud Practitionerに合格した話

こんにちは、たくさん寝太郎です。

昨日、ようやくデータベーススペシャリスト試験が終了しました。ここ1ヶ月ほど平日の終業後や休日にかなり詰めていたので、「やっと終わった...」と安堵しています。結果としてはおそらく不合格ですが、データベースについての理解が深まったのと今の自分に何が足りないかを実感することが出来たので良い経験でした。来年の再受験で合格を目指します。


9月にはDBの勉強と並行してAWS Certified Cloud Practitioner(以下AWS-CLF)の勉強もしていました。AWS-CLFとは、IT技術の幅広い基礎知識やAWSクラウドプラットフォームにおけるサービスの使い方の基本的な知識を持っているかが問われるベンダー資格です。

クラウドについては全く詳しくなかったのですが、会社の研修の一環で受験が義務付けられていたので勉強することになりました。今回はどのように勉強したかについて綴ろうと思います。


前提条件

先述した通り寝太郎は応用情報を持っているにも関わらずクラウドやネットワークに関する知識は一般人並みにしかありませんでした。基本情報で学ぶネットワークやITの基礎知識を持っていることが前提条件だと思います。

あと、新人研修では以下のコースを受講しました。8〜10時間くらいだったと思います。
aws.amazon.com

新人研修では他にも実際にAWSを操作してVPCやRDSに触れるハンズオンを4時間ほど実施しました。

試験申し込み

8月下旬に研修を受けた後、9月初旬に会社から「今月中にAWS-CLF受けてね 1回目は出すけど落ちたら自費で受けてね」というメールが来ました。9月初旬にはDBの勉強を始めていたので内心「クソ面倒くさいな」と思っていました。

期限ギリギリまで先延ばしにする癖を今回も発揮し、気付けば9月下旬になっても試験申し込みをしていませんでした。流石に申し込みくらい先にしておけと言った感じです。AWS-CLFは全国各地にあるテストセンターかオンライン受験が選択できるので、最初はオンラインで受けようと思っていました。

しかし、オンラインでもいつでも受けられる訳ではないことや部屋、PCの環境に大きな制約があることを知り仕方なくテストセンターで受けることにしました。ところがどっこい、テストセンターはそこらへんにあるらしく家から10分のところにもあって助かりました。直前ということもあり受けられる時間は結構少なかったですが業務中に受けに行ってもいいとのことだったので平日昼間に受けてきました。

個人で行った対策

研修から1ヶ月も経つとほとんど忘れてるので1から復習し直すことにしました。教材については、先に試験対策をしていた同期からudemy buisinessの講義をお勧めされたのでそれを受講することにしました。(udemyのアカウントをくれた部署に感謝)

udemy businessアカウントがない方でも1700円程度で受講できるようです。講義時間は10時間ほどですが喋るスピードがかなりゆっくりだったので1.25倍速で聞くのがお勧めです。所々音質が悪い気がしましたがまぁ許容できるレベルだと思います。
www.udemy.com


講義を受け終わった後、付録の模試を解いたら正解率48%という「お前本当に話聞いてたんか」という酷い結果でした。(ちなみにAWS-CLFは正解率70%付近で合格です)
模試を解いたのが試験前日だったので、「このままだと自費で11000円払うことになる」と非常に焦り猛復習を始めました。業務時間外だけでは足りなかったので、前日は業務時間を全てAWS-CLF対策に費やしました。


追加で模試を2回受け正解率82%程度まで持っていき、試験に臨みました。結果は755/1000で合格でした。危なかった...。
総勉強時間は研修で受けたコースも含めて25時間ほどでした。

感想

いつも言っていますが、こういう試験勉強はもっと早くからやるべきだと思います(自戒)
クラウドについては全く知識がありませんでしたが、少々詳しくなることが出来たと思います。今後部署内の計算機サーバをAWSに移行するみたいな話も出ているので、いつか実践出来たらいいですね。


おわり