アイスカービングの話(丸氷編)
こんにちは、たくさん寝太郎です。
新型コロナウイルスによる外出自粛の影響で宅飲みを始めた方も増えましたね！
私は外出自粛の前から宅飲みが大好きでした。
多い時には週7で宅飲みをしています。
（最近は健康を気にして休肝日を設けるようになりました）
宅飲みには色々メリットがあると思いますが、一番のメリットは「酔い潰れても何とかなる」だと思います。
外で飲むと電車で帰るのが面倒だったり、帰りのこと考えてしまって純粋に酒を楽しめないこと多くないですか？
あと、宅飲みには市販の缶チューハイやビールを楽しむ派・ボトルを購入して楽しむ派などなど色々あると思いますが、私は最近後者のボトル購入宅飲みにハマっています。
飲酒量が多い人だと毎回缶を買いに行くのが面倒だったりゴミ捨てするのが大変なんですよね...。
そんなこんなで宅飲み大好きマンの私ですが、今回は宅飲みの質を向上させるアイスカービングについて紹介しようと思います。
酒における氷の重要性
皆さんはお酒を飲むときの氷に拘っていますか？
私もつい最近までは冷蔵庫の氷でお酒を楽しんでいたのですが、先日元バーテンダーYoutuber Yotoさんの動画を見てから氷に拘るようになりました。
(正直、私の記事を読むよりYotoさんの動画を見た方が早いと思います...）
透明な氷と冷蔵庫の氷の違い
ほとんどの人は冷蔵庫で作った氷を見たことがあると思いますが、ちょっと白みがかってますよね。
白みの正体は水道水に含まれている塩素などの不純物です。
白い氷を使うと不純物がお酒に混じり、風味の邪魔となります。
また、冷蔵庫の氷は1つ1つが小さいために早く溶けてしまい加水のペースが速くなるというデメリットもあります。
透明な氷は純粋な水しか含まれていないため酒の味が損なわれない、冷蔵庫の氷に比べると溶けるのが遅いなどといったメリットがあります。
あと、視覚的なメリットとして見た目が綺麗ですよね。
透明な氷の作り方
水道水を凍らせる時、融点の違いから純粋な水が先に凍ります。
冷蔵庫の氷の中が白みがかっているのは「全方向から一気に冷やすため不純物が中に閉じ込められるから」だと思います。
なので、透明な氷を作るためには特定の方向からの冷気を遮断する必要があります。
以前紹介した丸氷製氷器に断熱容器が付いていたので私はそれを使っています。
ドウシシャ 丸氷 製氷器 大人の透明まる氷 2個 直径6cm
https://amzn.to/2ZKCg9t
この商品、丸氷容器を使わなければ透明角氷も作れますしスペースも取らず値段もお手頃なので本当にオススメです。
冷蔵庫で24時間程度冷やせば完成です。
冷凍庫にもよりますが、24時間程度だと不純物も完全には凍りません。
この写真だと底の方が少しだけ白くなっていますね。
冷凍庫から容器を取り出して10分くらい自然解凍すると氷が容器から外れます。
後はアイスピックや包丁などで白氷の部分を削れば透明氷の完成です。
そのまま砕いて冷凍庫にポイでも良いですが、今回はアイスカービングをしたいので良い感じの大きさのブロックに整形しておきます。
私が使っている容器だと1回でこの大きさの角氷が2つ分作れます
アイスピックはこの3本刃のものがオススメです！
先日購入したばかりですが、600円とは思えない使いやすさで感動しています。
アイスピックで丸氷作ってみた
さて、今回の記事の主役であるアイスカービングの話に入ります。
用意するもの
- ゴム手袋
- アイスピック
アイスピックは先端が鋭利で危ないので取り扱いには十分注意しましょう。
丸氷の作成手順は以下の通りです。
- アイスピックで角を削って丸みを持たせる
これだけです。
(説明が雑すぎる)
まずは4つの角を斜めに削っていきます。結構ガッツリ削って大丈夫です。
出来るだけ平面がなくなるように、丸くしていきます。
これを繰り返していれば徐々に丸くなっていきます。
ある程度丸くなった後ですが、「削った跡を残す派」と「表面を綺麗に研磨する派」に分かれるみたいです。
表面を綺麗にするには清潔な布でゴシゴシします。
初めて作ってみましたがやっぱり綺麗な丸にするのは難しいですね〜
個人的には表面が綺麗なものより削った跡が残ってる方が綺麗かなと思いました。
まとめ
今回は透明な氷の作り方、丸氷の作り方について紹介しました。
アイスカービング初めたばかりですが、とても面白くて最近毎日氷削ってます( ´ ▽ ` )
次回の記事ではダイヤ型のアイス(テーブルカット)について紹介しようと思います！
おわり
