エイドスの話
こんばんは、たくさん寝太郎です。
最近ぼんやりとエイドス(形相)のことについて考えてます。
エイドス(είδος)という言葉自体はプラトンも用いていたものですが、それを哲学用語として確立したのはプラトンの弟子のアリストテレスになります。
プラトンは「物事の本質はイデアに存在する」と主張しましたが、弟子のアリストテレスはそれを理想主義だと批判し「物事の本質は現実の中にある」と主張しました。
アリストテレスは「個物が成立するための原因は四つある」といい、それらを作用因/質量因/目的因/形相因としました。(四原因説)
プラトン哲学については数年学んだので多少の知識はありますが、アリストテレス哲学については全くの初学者なので四原因説も未だ理解できていません。しかし存在論について考える上でアリストテレスの提唱した「第一哲学」は重要なものとなるため、冬あたりに数冊本を読んでみようと思います。
今日の写真紹介コーナーです。
去年一人で海に行った時に撮った写真です。
思えば友人と海に行ったことない気がします。一回くらい誰かと海行ってみたい